2017-09-19
AFRICA なぜアフリカ・ザンビア
象やキリン、ライオンに代表されるように、アフリカは野生動物の宝庫です。一方で、貧困による密猟や森林伐採、急速な経済発展と人口増などが原因で、野生動物の減少や自然破壊の問題が深刻となっています。また経済面から見ると、アフリカは10億人を超え、これからの発展と消費に世界市場が注目しています。
このような中で、アフリカが野生動物との共生、生物多様性の保護をしつつ、安全・安心な暮らしと発展を実現することは、アフリカだけでなく世界全体の大切な課題とされています。
Real Africa(本物のアフリカ)と呼ばれるザンビアでは、野生動物の保護、人と動物の衝突(コンフリクト)の改善、持続可能な発展に向けた事業、社会イノベーションなどエキサイティングな動きが始まっています。
ザンビアとサステナビリティ
- 世界初のサステナブル国立公園として国連に認められた、サウスルアングア国立公園がある
- エシカル・サファリガイドという資格制度など、ワイルドライフの保護、人と動物との共生に力を入れている
- 英国からの独立以降50年以上紛争を起こしていない平和主義の国
- 一人あたりの年間CO2排出量が低い
- 貧困問題、衛生、教育の面で課題がある
- 素晴らしい野生動物や大自然を守りながら、人々の安心、安全な暮らしと持続可能な発展を実現できるかが鍵
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