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2017-09-19

AFRICA 国立公園

国立公園とは、国が指定し、そこ生息する動植物を野生のまま保護・管理するエリアのことです。人間の生活、狩猟や採集の活動は禁止、または厳しく制限されています。

2010年、名古屋で開催された生物多様性のための国際会議(COP10)では、各国は国の面積の17%以上の保護を目指すことで合意しました。
ザンビアは自然や野生動物(生物多様性)を守るため、すでに国土面積の約37%を保護しています*1。ザンビアは、世界で最も保護区と国立公園の面積が多い国の一つです。
*1 出展:世界銀行IBRD・IDA 2014年

夕日が沈むルアングア川を渡るゾウの家族(視察ツアー参加者が撮影)

サウスルアングア国立公園

本視察ツアーで訪問するサウスルアングア国立公園は、首都ルサカから飛行機で約1時間(車で約9時間)のザンビア東部にあります。2017年には、国連世界観光機関(UNWTO)により「世界初のサステナブル国立公園」に選ばれました。

約9,070㎢(東京23区の約15倍)の広大な土地には、ここでしか見られない固有種のキリンをはじめ、ゾウ、ライオン、シマウマ、ヒョウ、カバなどアフリカを代表する野生動物、そして色とりどりの美しい鳥などが数多く生息しています。

サウスルアングア国立公園は、ウォーキングサファリ発祥の地でもあり、動植物や生態系、人と動物との関係性について深い知識を持つ「エシカルサファリガイド」が案内してくれます。

サウスルアングア国立公園についてのオフィシャルWebサイト(英語)は、こちら

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