スウェーデン拠点再開のお知らせ
2023.10.25
コロナ禍で一旦閉鎖していたスウェーデン拠点を、今回は第三の都市・マルメで再開しました。本エリアは、100%再エネで賄う、欧州初のカーボンニュートラル地区「ウェスタン・ハーバー」で、デンマークの首都コペンハーゲンから電車でわずか30分の距離です。
マルメ、コペンハーゲン周辺地域は人口400万人で、グレーターコペンハーゲンと呼ばれ、欧州のサステナビリティ・ハブを目指しており、スウェーデンとデンマークの85の自治体が協働を進めています。
なおマルメもコペンハーゲンも、EUが推進する「2030年カーボンニュートラル 100都市」に選ばれています。
マルメ情報:
・3人に1人が外国ルーツの多様性豊かな都市
・人口のほぼ50%が35歳以下
・サステナビリティ関連でも多くのスタートアップ企業を輩出
マルメ出身の企業一例:
無線通信技術のブルートゥース(Bluetooth) 、麦ミルクのオートリー(Oatly)、飲料容器のテトラパック(TetraPak)、目に見えない自転車ヘルメットの「ホーブディング」(Hövding)なども本地域で生まれました。
その他、コペンハーゲンとの架け橋が美しいエーレスンド海峡、サステナブルな街づくりのシンボルとなっているターニングトーソー(Turning Torso)、マルハナバチが飛び回り、野生のウサギが飛び跳ねるオーガニック公園など、ご案内したいスポットがたくさんあります。
東京本社とザンビアのバナナペーパー工場に次いで、3か所目となるスウェーデン拠点ができたことで、今後、より強い日本と北欧の架け橋をつくっていきます。ご期待ください!