Study Tour in Sweden スウェーデン視察からの報告
2016.10.10
2016年9月末〜10月の1週間で、サステナブル・ライフスタイル視察 in スウェーデンを行いました。今回は、日本メーカー企業(商品パッケージデザイン部門)さま向けのオリジナル企画として実施しました。
ツアータイトル:サステナブル・ライフスタイル視察 in スウェーデン
期間:5泊6日
訪問地:スウェーデン第3の都市マルメ、世界遺産の島ゴットランド
主な目的:
・新しい時代のキーワードであるサステナビリティ(持続可能性・持続可能な発展)についての理解を深めるため、スウェーデンの具体的な取り組みを見学する
・サステナナビリティを切り口とした価値観や文化を知り、北欧デザインの背景や社会におけるデザインの役割を理解する
・ライフスタイルの中に浸透するサステナナビリティを体験する
100%再生可能エネルギーで賄う街。衰退した重工業地区から、徹底した環境方針の街づくりで見事再生したヴェストラ・ハムネン。資源や水の循環、人々の交流を考慮したコミュニティデザイン、昔の知恵と現代の技術を融合させた快適な暮らし、人と自然との調和を見ることができます。
マルメ市役所のロビーに展示されていた「持続可能な開発目標(SDGs)」。スウェーデンは国際協定に従い、その内容を各自治体レベル、暮らしや事業レベルに落とし込んで実施するのが得意と言われています。
環境・社会配慮型商品を集めたスーパーマーケット「green」
greenの店内には、サステナブル・ライフスタイルを実現するオーガニック、フェアトレードなど、こだわりのある商品がズラリ。店内には、デリやカフェもあります。
スウェーデンの養鶏では放し飼いが義務づけられています。その他にも、動物福祉(動物愛護ではない)の取り組みが進んでいます。
2030年までに脱化石燃料社会を目指すスウェーデンでは、あらゆる分野で再生可能エネルギーの活用が進められています。写真は菜種油で走るバス。
色も形も美しいガラス工芸。空き瓶を利用したリサイクルガラスであることは、説明してもらうまで分からないほどの美しさです。
ファーストフードは環境に悪い??ここは、店の電力は100%風力で、商品(ハンバーガーなど)から出た二酸化炭素はすべてカーボンオフセット、オーガニックにも力を入れるスウェーデン第2位のハンバーガーチェーンです。
スウェーデン名物のエビサンド(オープンサンドイッチ)。これからも長く食べ続けられるように、MSC認証(持続可能な漁業のやり方で捕った魚介類につけられる認証)のエビが増えています。
オーガニック子供服メーカー、エコ認証を受けた人気の美容室、オーガニックレストラン、等々、美味しく、楽しく、美しい事業を展開する起業家たちを訪問しました。
家庭訪問。日常の暮らしから、働き方、生き方、人生の中で大切にしていることまで幅広い話題で話しを伺いました。
歩行者と自転車に優しい街づくりが広がっています。環境だけでなく、健康や経済のメリットも大きいとされる自転車。行政や企業も投資、推進をしています。
滞在はすべて環境ラベル認証の快適ホテル。北欧デザインの素敵な部屋やオーガニックの朝食が楽しめます。
Study Tour in Sweden スウェーデン視察からの報告
2016.10.10
2016年9月末〜10月の1週間で、サステナブル・ライフスタイル視察 in スウェーデンを行いました。今回は、日本メーカー企業(商品パッケージデザイン部門)さま向けのオリジナル企画として実施しました。
ツアータイトル:サステナブル・ライフスタイル視察 in スウェーデン
期間:5泊6日
訪問地:スウェーデン第3の都市マルメ、世界遺産の島ゴットランド
主な目的:
・新しい時代のキーワードであるサステナビリティ(持続可能性・持続可能な発展)についての理解を深めるため、スウェーデンの具体的な取り組みを見学する
・サステナナビリティを切り口とした価値観や文化を知り、北欧デザインの背景や社会におけるデザインの役割を理解する
・ライフスタイルの中に浸透するサステナナビリティを体験する
100%再生可能エネルギーで賄う街。衰退した重工業地区から、徹底した環境方針の街づくりで見事再生したヴェストラ・ハムネン。資源や水の循環、人々の交流を考慮したコミュニティデザイン、昔の知恵と現代の技術を融合させた快適な暮らし、人と自然との調和を見ることができます。
マルメ市役所のロビーに展示されていた「持続可能な開発目標(SDGs)」。スウェーデンは国際協定に従い、その内容を各自治体レベル、暮らしや事業レベルに落とし込んで実施するのが得意と言われています。
環境・社会配慮型商品を集めたスーパーマーケット「green」
greenの店内には、サステナブル・ライフスタイルを実現するオーガニック、フェアトレードなど、こだわりのある商品がズラリ。店内には、デリやカフェもあります。
スウェーデンの養鶏では放し飼いが義務づけられています。その他にも、動物福祉(動物愛護ではない)の取り組みが進んでいます。
2030年までに脱化石燃料社会を目指すスウェーデンでは、あらゆる分野で再生可能エネルギーの活用が進められています。写真は菜種油で走るバス。
色も形も美しいガラス工芸。空き瓶を利用したリサイクルガラスであることは、説明してもらうまで分からないほどの美しさです。
ファーストフードは環境に悪い??ここは、店の電力は100%風力で、商品(ハンバーガーなど)から出た二酸化炭素はすべてカーボンオフセット、オーガニックにも力を入れるスウェーデン第2位のハンバーガーチェーンです。
スウェーデン名物のエビサンド(オープンサンドイッチ)。これからも長く食べ続けられるように、MSC認証(持続可能な漁業のやり方で捕った魚介類につけられる認証)のエビが増えています。
オーガニック子供服メーカー、エコ認証を受けた人気の美容室、オーガニックレストラン、等々、美味しく、楽しく、美しい事業を展開する起業家たちを訪問しました。
家庭訪問。日常の暮らしから、働き方、生き方、人生の中で大切にしていることまで幅広い話題で話しを伺いました。
歩行者と自転車に優しい街づくりが広がっています。環境だけでなく、健康や経済のメリットも大きいとされる自転車。行政や企業も投資、推進をしています。
滞在はすべて環境ラベル認証の快適ホテル。北欧デザインの素敵な部屋やオーガニックの朝食が楽しめます。