Banana Babies バナナの赤ちゃん
2012.09.13
2012年8月のアフリカ(ザンビア)エコツアーでは、「植林」ならぬ「植バナナ」体験をしました。まずは、One Planet Paper ® のために茎を提供してくれているオーガニック農家のバナナ畑へ。
ガイドは農家のジョナサンさん(Jonathan)とエドワードさん(Edward)。
「実は、バナナは木(木本植物)ではなく、草(草本植物)なんですよ。」
バナナの根を見せてくれました。
「根の下には、バナナの赤ちゃんがいるんです。」
そこには「竹の子」ならぬ「バナナの子」が育っていました。その根を丁寧に株分けすることで、新たにバナナを植樹することができるのです。
根の下には自然にできたバナナの水タンクがあります。株分けをした時だけはそのタンクに人間が水をあげますが、その後はアフリカの雨と太陽が約6mの高さまで育ててくれます。
早速、エコツアー参加者の皆さんが植バナナに挑戦しました。
植え終わった後、農家の方はこう言いました。
「もう来年にはバナナが食べられます。またザンビアに来てください。待っています。」
その後、バナナ畑に囲まれたこの村の真ん中に座り、これからすくすくと育ってくれるバナナの赤ちゃんに思いを馳せながら、この畑で採れた美味しいオーガニックバナナを頂きました。
▽アフリカ(ザンビア)エコツアーとは