Our dreams みんなの夢
2012.08.14
バナナチームの大半は小学校にさえ行ったことがありません。
学校に行くこと。それはみんなの夢のひとつでした。
バナナ・ペーパー・プロジェクトでは、給料以外にも何かの形で村の人々に還元したいと考えていました。そこで、プロジェクトの収益の一部で先生を雇い、毎週の土曜日にOne Planet Café Zambiaで授業を行うことにしました。先生の名前はジョージ先生。
「算数と英語を学びたい。」
バナナチームの皆の方から希望がありました。算数は日常生活に、そしてバナナ・ペーパープロジェクトのために必要だから。英語はエコツアーやサウスルアングア国立公園など、村を訪れる外国人の人々とコミュニケーションをとりたいからとのことでした。
今日学んでいるのは「w-spider」(when, where, who, what, which, how)を使って質問をすること。
ジョージ先生
Where did you go yesterday? (昨日はどこに行ったのですか?)
ジョフリィ
I went to the lesson. (レッスンに行きました。)
ジョージ先生
Why did you go to the lesson? (なぜレッスンに行ったのですか?)
ジョフリィ
Because I need to be educated. (僕には教育が必要だからです。)
普段はTシャツにジーパンのジョフリィが、今日はワイシャツにベストにスラッ
クス。皆の目も輝いていました。