2020-02-16
RESULT 結果
バナナペーパー「ワンプラネット・ペーパー®」は、20以上の環境面、社会面での利点があります。世界が目指すSDGs(持続可能な開発目標)やフェアトレードの基準に従い、サプライチェーンでの「トレーサビリティ」(顔が見える紙づくり)の徹底を目指しています。
ワンプラネット・ペーパー®を通じて、ザンビアでは1000人以上の暮らしを直接または間接的に支えています。2016年末、弊社は世界フェアトレード機関 (WFTO: World Fair Trade Organization)による認証を取得し、日本初のフェアトレード認定の紙プロデューサーとなりました。詳細はこちら
社会の利点(2019年6月現在)
- 18人の女性・男性の雇用
- シングルマザー、HIVポジティブなど社会的弱者の雇用
- 45人の農家からの仕入れ (有機栽培の支援)
- 150人以上の子どもの教育の支え(間接、累計’12年~)
- 2019年、初めてメンバーの子ども2人が大学に入学
- 1000人以上がソーラーランプを利用
- マラリア予防のための教育と蚊帳の設置
- 安全な水の提供 – 工場でくみ上げる、安全な水を村の人たちにも提供(年間約50万リットル)
- チームや村の人たちで緊急の病気や怪我をした人たちを診療所へ搬送
アフリカでは一般的に、一人の収入に対して約10人の家族や親類、近所の人々が支えられると言われています。ワンプラネット・ペーパー®によって、1000人以上の暮らしが支えられています。
環境の利点
- 森林保護につながる – バナナの茎の再生は1年以内 vs.一般の木は10年~30年
- 生物多様性を守る – 絶滅危惧種の生息地の保護、密猟者を減らす
- オーガニック農業の支援 – オーガニックバナナ農家のみから茎を買い取り
- バナナ繊維の生産は化学物質ゼロ(オーガニック生産)
- 紙生産での環境負荷の削減 – 和紙技術により、より少ないエネルギーや水で生産
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