2017-09-13

FACT サステナブル・スウェーデン

1996年、スウェーデンは「1世代以内に主な環境問題を解決し、次世代によりよい社会をバトンタッチする」ことを決めました。

SDGs 国際ランキング1位のスウェーデンの成果!

スウェーデンでは、1990年代に「2021年までに持続可能な社会を実現する」という目標を掲げ、環境・社会問題に積極的な取り組みを進めてきました。人と環境を守ることが、持続的な経済発展につながる、ということが証明されています。
現在サステナビリティの取り組みはティッピングポイントを超え、日常生活の様々な場面に浸透しています。結果として、数多くの目に見える成果が表れています。

ここでは、サステナビリティに関する指標やランキングでのスウェーデンの評価をご紹介します。

SDGs 国際評価 

2016年から発行されている「持続可能な開発目標(SDGs)」の国際ランキング※1 では、スウェーデンが第1位に選ばれました。
※1報告書「持続可能な開発目標(SDGs)インデックス & ダッシュボード」(ベルテルスマン財団、持続可能な開発ソリューションネットワーク発行)

2016年:スウェーデン 1位、日本 18位
2017年:スウェーデン1位、日本11位

出展:SDGsインデックス & ダッシュボード2017

 

二酸化炭素排出量(年間一人あたり)

スウェーデン 5.52トン
日本  9.29トン

※出典 世界銀行2011年/2016年更新

 

1970年代は、スウェーデンの一人当たりのCO2排出量は日本の約1.5倍でしたが、’85年頃から逆転しました。現在は日本がスウェーデンの約1.7倍の排出量となっています。
スウェーデンでは、CO2排出量を’90年比(京都議定書基準年)で24%削減しました。さらに、2045年までに地球温暖化に影響するCO2排出をゼロにする (100%削減)という大胆な目標を打ち出しています。

家庭ごみのリサイクル率は、99%を達成しています。家庭からでる「ごみ」は、少なくとも1回はリサイクルまたはリユースされていることになります。

経済成長

日本ではよく、環境はコストがかかる、儲からないといった意見が聞かれますが、それは事実ではなさそうです。

一人当たりの名目GDP
スウェーデン $49,866(約500万円)世界12位
日本  $32,486(約330万円)世界26

※出典 世界銀行2015年度

 

スウェーデンでは環境負荷を大胆に減らしつつ、経済はここ数年でも年間2〜4%の成長を保っています(日本は0〜1%)。

国際競争力ランキング

スウェーデンでは、国際競争力も高まる傾向にあります。
スウェーデン 6位
日本     8位

※出典 国際競争力報告書2016-2017:世界経済フォーラム

社会的側面

持続可能な発展(サステナビリティ)を実現するには、3つの柱「環境」、「社会」、「経済」をバランスよく取り組むことが欠かせません。それによって初めて成果が表れます。ここからは、社会的な側面を見て見ましょう。

■世界幸福度ランキング
スウェーデン 10位
日本   53位
※出典 世界幸福度報告書2016:国連

■男女平等度ランキング
スウェーデン 5位
日本 114位
※出典 世界ジェンダーキャップ報告書2017:世界経済フォーラム

一人ひとりが生き生きと暮らすこと、環境問題に解決策を出していくこと、強い経済をつくること、は互いに結びついていることがよく分かります。
スウェーデンの取り組みをお手本にしながら、日本のよさ、強みを活かした持続可能な発展への行動を始めましょう。

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