Blog 危機から希望へ Part 1

~危機 — 危険が、機会を与える!

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グリーン建材や再生可能エネルギーで賄うスウェーデンの街。

 最近、政治や気候変動などに危機を感じ、将来に対する不安と責任を感じている子どもや大人が増えています。問題が大きすぎて、希望を失います…

この症状は、福祉制度が進んでいるスウェーデンでは「気候うつ病」と呼ばれています。

でも、希望はもちろんあります。

 私が日本語で習った素晴らしい言葉に「危機」という言葉があります。最初の「危」の意味は danger (危険)の意味ですよね。でも同じ言葉の「機」の意味は?そう!chance(可能性)です。

びっくりするかもしれませんが、スウェーデンでの環境教育で使っている本の中でもこの漢字が紹介されています。

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「危機」の言葉ですが、環境問題があれば、同時に解決する方法(可能性)も必ずこの地球にあります。結局、環境 (や政治) 問題を作ったのは人間ですから、人間がその問題を解決できます。希望はあなたと私ですね。

 

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「危機」の言葉を説明するスウェーデンの環境教育の本 (1990年代)。

  私たちは東京のマンションに住んでいます。日本とスウェーデンのpositiveな環境知識を合わせて、エコリフォームを実行しました。結果: 気候変動のCO2排出量は、一般家庭に比べほぼ90%も削減することができました!

同時に、経済の利点も現れました。

・光熱費 (水+電気+ガス): 約10,000円/月

・乗り物(通う)の切り替え: 約100,000円/年の節約

・一般のリフォームの代わりにエコリフォームを: 合計約3,000,000円の節約

危機の「機」ですね。

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エコリフォームは一般のリフォームより必ずしも高くない。しかも、住み始めると生活費が安くなる。

国のレベルでも成功事例があります。
例えばスウェーデン。

国目標の一つは 「気候変動のCO2を100%削減」 (2045年までに)。スウェーデンのCO2排出量はすでに24%削減しました(1990年 – 京都議定書の元年と比較)。

同時に経済は成長を続けています。

詳しくは次回のブログで紹介します。

お楽しみに!

 

by  Peo Ekberg

photo  Maria Kristiansson